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『ゆりかご』からお知らせ ENJOYリポート スタッフ便り



HPボランティアスタッフ soga
下の娘も2歳4ヶ月ほどになりましたが、ベビーサークルならぬ「父ちゃんサークル」はまだまだ必要。ただ少しは分別(?)が付いてきた様で、「ここは入っちゃダメな場所。」ということは分かっているようです。
用があるときも柵の外から声をかけてくるようになりました。

例えば自分のものを人に分けようとするのは嬉しいのですが、食べ物を柵の外からくれるのは勘弁して欲しい。
「おせんべたべる?」
「あめあげよっか」
「ちょこどうぞ」等々
柵の中から食べ物をもらっていると、檻の中に入った動物になったような気がしてきます。
さしずめ一人猿山のボス猿ってとこでしょうか。

今もボスざるはみかんをもらいながらこの文章を書いていたりします。
(2005.12.19)
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スタッフTagasiraです。
 早いものです、今年ももう最後の月。クリスマスやらお正月準備やら何かと気ぜわしい時期ですね。でも、何かしら浮き立つ気分にもなります。
 小さい頃の、胸が苦しくなるくらい楽しみだったサンタさんやお正月。教会でもらったたった1枚のカードの嬉しかったこと。マリアさまの優しい眼差しは今でも眼に浮かびます。
 寝たふりをして、枕もとの足音が消えたと同時に頭を起こしプレゼントを確認。父の大きな足が消え去るのを、複雑な思いで眺めたなぁ。
 お正月もなんであんなに楽しみだったんだろう。凛と透明に張り詰めた空気、記憶にある故郷のお正月の空はいつも晴れ渡り風があります。そしてよそ行きの顔をした街でいつもよりちょっとお行儀のいい同級生にあったりするとなんだかコソバユイ。家族や親戚とおこたを囲み、おじいちゃんやおばあちゃんにお年玉をもらったあの質素ではあっても暖かい湧き水のような記憶が心に沁みるのは、やっぱり<お年頃>なのかしら?
(2005.12.02)
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スタッフTatsutaです。
 11/12(土)と15(火)、お休みを頂き、宮崎市で開催された第9回日本小児精神保健研修大会に参加してきました。毎年、参加するたびに、世界からの新しい風を感じ、そしてゆったりとしたあたたかい心に触れて、どの国の人も心は同じなんだと改めて実感します。それにも増して、参加者一人一人の仕事に対する情熱、パワー、そして誇りは素晴らしいもので、この会ならではの、たくさんの刺激をもらってきました。
 しかし、それにつけても、たくさんのハプニング(ドジ?)のあった旅でした。

その一。初日7:30に駅で待ち合わせたのに、一緒に行く友人が来ません。TELしたその音で彼女は目覚めたとのこと。ダメかと思ったけど、彼女の娘さんが緊急に作ったスケジュール通り、特快とモノレールを乗り継いで、奇跡的に9時30分発のヒコーキに間に合いました。

その二。一泊目の宿、シーガイヤリゾートのフロントで予約カードを出したが、かなり待たされ、おかしいなと思っていると、「昨日の予約になっていましたが、何とか調整しましたのでどうぞ。キャンセル料?イエ結構ですよ。」とのこと。ウソーと思ったけど、控えを見ても言われるとおりでした。

その三。二泊目は高千穂へ。バスセンターから長い坂を登ってホテルに着くと、またフロントで物議あり。「予約が入っていません、生憎満室で・・・。」こちらも困ってやや強気になり、「そう言われてもちゃんと電話で予約しましたよ。」とメモを取り出し、その時のやりとりなど話したら、「何とかします。」と部屋に通されて、夜神楽見物の予約も済ませた頃「電話の履歴にもありませんが、かけられた電話番号を教えて下さい。」とのこと。それを告げると、言下に「それはバスセンター前の大きなホテルです。あちらでお待ちでしょうから、車でお送りします。」すっかり低姿勢になってそそくさと退散した私共でした。

その四。三泊目は、黒川温泉。聞きしに勝る、素晴らしい温泉街、宿、お料理とここでは、何事もなくルンルン気分でいたところ・・・。翌日、早朝のめぐり湯の時、持っていったはずのケイタイが、見当たらない!いろいろ探してもらって、結局、行きに送っていただいた宿の車のシートで発見されたのは、出発間際でした。

 本当にいろいろあってハラハラしたけれど、大らかな心の九州の皆さんに助けられ、一度もイヤな思いをせず、最後に二人同時に出たコトバは、「良い旅だったねー。」
雄大な阿蘇の景色を撮ってこようと思っていたのですが、今回、デジカメの調子が悪く、それだけは残念でした。(どこか、設定をイジってしまったらしい。)
(2005.11.19)
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スタッフNanbuです
 雨の日が続き、すっきりしないお天気。毎日の洗濯物には困ってしまいますね。我が家は、ドラム式の洗濯乾燥機にしてからは、とても便利なのですが、電気代が大変・・・。ついつい時間がないと、洗濯から乾燥までボタンを押すだけですませてしまいます。でも、やっぱりお日様の下に干すのが、一番気持ちが良いですよね!こんなに便利なのに「あ〜乾いた洗濯物をたたんでくれる機械があったらなぁ〜」などと、まだ贅沢なことを思っている私・・・。少しでも自分の時間を作ろうと、あれやこれやと、簡単にできる方法はないかな?などと考えています。
いざ時間ができると、「さぁ〜何しよう」と・・・。結局、普段できない家の中の片付け物を、していたりするのです。
(2005.10.18)
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センター長のMiyazawaです。
雨、よく降りますねえ。我が家も部屋中、洗濯物が下がってます。
高校生の子どもが修学旅行に行ってきました。喘息がひどかった子なので、小さい頃から旅行のたびに薬、吸入器、ダニを通さないシーツ類と荷物がドッサリ。保険証をしっかり握り、旅行先でもまずは病院を確認。
学校の移動教室や部活の合宿も同様。他の友人より荷物が1つ多い上に、母は帰ってくるまで心配で・・・。
そんな子も、今回初めて薬、吸入器、シーツの3点セットを持たずに出かけました。
10年以上お世話になっている主治医の先生にも、喘息治療の進歩にも、そして子どもの成長にも本当に感謝です。どうにか「心配性のお母さん」から卒業できそうです。
(2005.10.11)
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スタッフTakahashiです。
近頃はめっきり涼しくなり、日が落ちるのもあっという間で、もう夏は完全に終わったのだな・・・と少しもの寂しく感じます。

前回のスタッフ便りで宣言していた東北の夏山挑戦ですが、行ってきました!
秋田と岩手の県境に位置している、頂上の標高が1600M程の山で、初心者の私でもとても登りやすいところでした。その上、涼しい気候のおかげで普通は3000M級の高山でしか見られない植物がたくさんあり、辺り一面のお花畑は素晴しかったです。
ぐるりと青い空に囲まれた尾根を歩いていると、はるか遠くに山の裾が見えて、そのあまりの高さに自分がどこを歩いているのか良く分からなくなってきます。空の方がよっぽど近くに感じられ、そのまま吸い込まれていきそうな不思議な感覚でした。

山に限らず、自分が自然に囲まれていると感じる時は、自分の身体がまわりに溶け出しているような、空気の一部になっているような感覚になることがあります。そういう時は、気持ちも身体も淀んだところがきれいに洗い流されたような感じです。もしかしたら、自然からエネルギーをもらっているのかもしれません。
今回の登山も、気持ちをリフレッシュしてくることができました。身体はというと・・・その何週間か前からひきずっていた夏カゼをさらに悪化させることとなり、残りの日程はほとんど寝て過ごすことになってしまったのでした。
(2005.10.06)
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HPボランティアスタッフ soga
毎年夏に田舎に帰ると近くで川遊び(鮎やエビをとってたき火をして食べる)をするのが恒例になっているのですが、今年は少し心配事が・・・
というのも昨年の台風で大暴れをした私を育ててくれた川には、いまだにその時の傷跡があちこちに残っているのです。
「果たして魚やエビたちは川に戻ってきているのだろうか?」
一抹の不安を覚えながらもヨモギの葉っぱの曇り止めを水中めがねに塗りたくり、そぉーっと川の中を覗いてみると、なんとまあ!
何百(何千かも)という数の鮎が銀鱗をきらめかせて目の前を横切っています。一回投網を打てば、一食分のおかずは軽く間に合うでしょう。
「今年の川はあかん。」ということで地元民が漁をあまりしていなかった為もあるかも知れませんが、例年より数が増えているようにさえ感じました。
自然の回復力はすごい!
あの洪水の中を生き延びてきちんと川に戻ってきてくれた生き物たちに感謝です。また来年会おう!
(2005.09.16)
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スタッフtatsutaです。
 40年近く前に、稚内からの連絡線から見た利尻冨士の美しさが忘れられず、この夏再訪を果たしました。前回は,島に着いてからは雲がかかって山頂が姿を出すことはなかったので、心に残ったのでした。

 今回は千歳から飛びましたが、初日は晴れていても山頂の雲がスッキリとれることはなかったけど、2日目の午後、観光バスに乗った時は素晴しい青空で,16景あるといわれる姿を、ぐるりと回って楽しむことができました。鴛泊港からの眺めはマッターホルンのようだといわれますが、ほぼ裏側のオタドマリ沼からの、たくさんの峰のある景観も素敵でした。初めて知ったのですが有名な北海道銘菓「北の恋人」の箱のロマンテックな雪山は、ここの写真だそうです。

 島内には大きなホテルが出来たり、道路も整備され一見発展しているかに思えましたが、聞くと人口は40年前の半分になり、観光客もひところに比べると減っているとのことで寂しい気がします。良かったのは、ふるさと創成事業費で掘り当てられた、素晴しい設備の利尻冨士温泉でした。凍(しば)れる冬も島の人たちを心まで温めてくれていることでしょう。

(2005.08.31)
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スタッフTagasiraです。
真夏のお陽さまが、ギラギラ元気ですね!
小さな子どもたちは汗っかき、一日何回でも水浴びしたいところです。海や川、プールに連れて行ければいいけれど、いつもそうはいきませんよね。子の時期になると、お風呂場のタライにお水を張って、子ども達がバチャバチャ水遊びしている間に、バタバタ家の中を走り回っていた日々を想い出します。(ずい分昔のコトのよう・・・)
小金井には引っ越してきたばかりで、まだ涼しく遊べる場所も分からない、という方もいらっしゃいますよね。
もちろん「ゆりかご」もいいけど、せっかく緑の多い小金井です。大きな木陰でシートを広げ、お茶とおむすびだけでも素敵なランチタイムになりますよ。
あるいは、お家の中でもお庭先やベランダで、いつもとはひと味違う、葉っぱのおし皿で朝ごはん・・・。
毎日暑いけれど、子どもが小さい時って、自分も一緒に童心に戻れる素敵な時間ですね。ニコッと見交わす親子の笑顔っていいナ。小さな想い出が、かけがえのない想い出にきっとなります。
(2005.08.16)
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スタッフNanbuです。
 暑い日が続き、夜は寝苦しく、朝は暑くて目が覚めすっきりとしませんね。それでも、日中はなるべくエアコンはつけずに、窓を開け、扇風機をまわして過ごしています。
先日、暑中はがきを買ったので、しばらく会っていない友人に夏の便りをと思い、筆をとりました。最近ではメールでの挨拶がつい便利なので、手紙を書くことも少なくなってしまいました。
自分の字で書くことも大切で、気持ちがこもって相手にも思いがよく伝わると思います。書いているうちに、いろいろな事を思い出し、いつの間にかはがきいっぱいになっていました。便せんにすればよかったかな・・・。
(2005.08.02)
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スタッフTakahashiです。
今年の夏は、東北の夏山に挑戦しようと計画しています。
初心者の私は、思い切って山道具一式をそろえました。
そして先週、自称登山歴15年の夫の指導の下、高尾山に予行練習に行ってきました。
山道での足の運び方、休憩のタイミング、人とのすれ違い方まで、山の常識ってけっこう知らないことがたくさんあるんですね。

涼しい川沿いのコースを歩いていて、私は自分の足元を見るのに必死でしたが、辺りの景色や空気の清浄さ、小鳥のさえずりに、ふと顔を上げさせられることもありました。
山頂までたどり着くと、達成感と、なりふりかまわず汗をかいたのとで、とても気持ちよく、裾に広がる街を眺めました。

次は本番です!
天候に恵まれますように・・・。
(2005.07.26)
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センター長のMiyazawaです。
梅雨が終わりましたね。
暑い夏がやってきそうです。
クーラー嫌いの私の抵抗により、クーラーなしの我が家にも3年前についに冷房が入りました。(3対1の多数決で負けました。)
私は、冷房を感じすぎるとあちこちがキーンと痛くなるので、要注意なのですが、なんだか夏の暑さも自然な「暑さ」ではなくなってきてしまって、「暑い時は暑い、自然のままに」なんて言ってられなくなってきてしまいました。
夏になると小さい頃、家の近くにあった氷屋さんの光景が思い出され、とてもなつかしい気持ちになります。氷屋さん、見なくなりましたよね。
「うち水」なんて言葉も死語になっていってしまうのかと、ふと淋しくも感じるこの頃です。
(2005.07.19)
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スタッフTsubomiです。
 梅雨前線はどこへ?と思っていましたが、やっと梅雨らしくなりましたね。
私達にとって厄介な雨も農作物や草花・樹木にはとても大切だと思いますから、
少しの間辛抱致しましょうね。

 とは言うものの雨・あめ・あめ・・・一日降り続くと、気持ちの湿度もぐ〜んと上がりますね。
その上蒸し暑いとイライラするし、みなさんはどんな風に解消していらっしゃるのかしら?
私は今日雑貨屋さんでみつけた貝殻をテーブルに飾ってみました。
 ガラスのお皿に、一緒に入っていた白砂を敷き、そこに貝をチョンチョンと並べ、
間に水色の透きとおったガラス玉を置いてみました。
お部屋がちょっと涼しげになって、蒸し蒸しも心なしか和らいだような気がしています。

 この間は頂き物のさくらんぼを、食べる前に少しの間飾ってみたり・・・。
高温で切り花はもたなくなったし、この際身の回りにあるものを駆使して気分転換!
みなさんのアイディアもおききしたいです。

 必要としているところに恵みの雨を!でも、災害をもたらす大雨だけはご勘弁下さいと祈りつつ。。。
(2005.07.08)
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HPボランティアスタッフ soga
「:*+;%$#’!”〜たよぉ」
「¥¥¥〜=!*><;;’!ねえぇ」
なんご、二語文を経た1歳10ヶ月の次女は今しゃべりたい盛りなんでしょうか、色々しゃべっては「二コリ」としたり、「プリプリ」したり。
父ちゃんに向かって機関銃のように言葉を浴びせるのだけど、聞き取れるのは語尾だけ。
どこかに幼児言葉の翻訳機はないものか。
いずれは会話できるときが訪れるのでしょうが、今のあなたの言葉をわかりたい。
そんな親心を知ってか知らずか、今日も「ワザ」とテーブルに乗ったり、靴のまま家に上がったり。
親子の会話の場を自ら設ける幼子なのでした。
(2005.06.24)
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スタッフTagasiraです。
紫陽花がアチコチで咲き始めました。
今日は蒸し暑かったですね。我が家は今年初めて、香取線香をたきました。
あの香り、日本の夏って感じがして好きなんです。

「サツキとメイの家」が愛知環境博で大人気だそうです。
環境博終了後の誘致合戦も、マスコミで話題になっていました。
となりのトトロ、は夢や懐かしさのある素敵なアニメでしたね。
そのサツキちゃんたちの家が、小金井にやってきたら素敵だと思いませんか?
スタジオジブリも小金井ですしね。

小金井にあったらいいのに、江戸東京たてもの園があるのになぁ、と思っていました。
ひょんなことから、実は宮崎監督もたてもの園に深い愛着を持っておられることがわかり、
それならやはりたてもの園とトトロが大好きで、誘致を願う子どもたちの声を
市長にお知らせしようよ、となりました。
武蔵野公園でのプレイパークで子どもたちに呼びかけましたら、およそ80枚の絵や寄せ書きが集りました。
トトロやメイちゃんたち、そして猫バス、お家の絵・・・幼児から中学生まで思い思いの絵に、
「サツキとメイの家を下さい」のメッセージが寄せられました。

子どもたちの声を直接市長に届けたいと言う希望が叶いました。
幼児や小学生11人が一人一人自分の作品と想いを市長に手渡しました。
皆緊張しながらもしっかり伝えていましたよ。

市長もたくさんの可愛い作品を前にして、「宮崎監督にもお見せしましょう」と約束してくださいました。
子どもたちにとっては、嬉しい出来事ですよね。
昨日12日の読売新聞の武蔵野版にも紹介されていました。

今後はすでに署名活動を始めている商工会の方々とも協力していく予定です。
どこかで「サツキとメイの家」の署名用紙をみたら、どうぞご協力くださいね。
たてもの園で一緒に遊べたらいいですね。
(2005.06.14)
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スタッフNanbuです
先日、子どもの運動会がありました。6年生の娘は小学校最後の運動会となりました。入場行進では、お友達の姿を見て「みんな大きくなったなぁ」と女の子は特に大人っぽくなって、ちょっとドキッとするくらいでした。
メインの組体操では難しい技を真剣な顔でやっていました。「いっぱい練習したからよーく見てね!」と言っていたので、我が子の姿を見失うことのないように、必死で目で追っていました。生き生きとした表情で頑張っている姿を見ていると、一年生の時からのいろいろな事が思い浮かんできて、成長した娘を目の前してジワッと涙がこみあげてきました。入学してから今までが何だかとても早く感じました。
どんどん成長して、一人で何でもできるようになり、もう親の手を少しずつ離れていく・・・。嬉しいけれどちょっぴり寂しい感じ・・・。「もうちょっとゆっくりでもいいんだよ」と言いたくなる思いでした。
センターに遊びに来てくれるお子さん達を見ていると、昔の大変だったけれど、かわいかったあの頃の我が子のこと、よく思い出します。もちろん今もかわいいですよ!
(2005.06.07)
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はじめまして! スタッフTatsutaです。
 4月からゆりかごで働いていますが、ホームページには今回デビューです。よろしくお願いします。

「ひろば」はいつも100人くらいの利用者を迎えて盛況ですが、私もお気に入りの空間です。
子どもたちは靴を脱ぐのももどかしく、喜喜として「ひろば」に飛び込んで好きなおもちゃに一目散。
お母さんたちはホッとして、子どもの様子を遠目に見ながら、お母さん同士のおしゃべりに興じ、みんな、みんな「いいおかお」をしています。
1歳児が一番多く、次に2歳児ですが、この頃6ヶ月前後の赤ちゃんも増えてきました。お母さん達が車座になっておしゃべり、その輪の中で、たくさんの赤ちゃんが寝転がっているのも心和む光景です。

 ところでこの頃窓辺のグリーンとカウンターの生花が増えたににお気づきでしょうか?
気づかなくても視野に入っていれば、心はきっとキャッチしてくれるでしょう。
マイナスイオンの効果もあるそうですから「ひろば」の空気がさらに少しでも和らぐようにと日々お世話を続けています。

 4月末、私の停年退職を祝って、知人から見事な胡蝶蘭を頂き大切に育てていました。
先日,蕾も開いてきたみたいだし1本切って「ゆりかご」に持っていこうとして初めて気が付いたんです。造花だっていうことに。家族みんなで、びっくり!
それにしても鉢の重さも質感も本物みたいで、良く出来ていること。きれいだけど、いつ、どこに仕舞ったら良いのか、それとも捨てた方がいいのか考えてしまいます。
生き物なら大事に育てれば来年も咲くかしらとか、枯れてしまえば悲しいとか愛着が湧くのは、同じ命を持つものとしての繋がりを感じるからでしょうか。

 無機質なものに囲まれた現代生活のなかで、静かに命を感じさせ、癒しも与えてくれる植物たちを、子ども達の身近にいつも置いておきたいものです。
(2005.05.27)
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スタッフTakahashiです。
今日は「ことりのへや」の方たちによる、お楽しみの時間がありました。
とってもカワイイ手作りのくまちゃんやおさるさんの人形と一緒に歌ったり、ご本を読んでくださったり、楽しいエプロンシアターを見せてくださったり・・・。
お二人は、そのときの子どもたちやお母さんの様子を見て、
”あ、本よりも体を動かす方が好きみたいだな“
と思えば、予定を少し変えて手遊びを入れたりして、さすが経験豊富なプロ!という感じでした。

その中で私が特に気に入ってしまったのは、ねずみが1ぴき、2ひき・・・と増えていく手遊び歌です。

 ♪いっぴきの〜 のねずみが〜
  あなぐらの〜 な〜か〜で〜
  チュチュッチュ チュチュチュ チュッチュチュッ と おおさわぎ〜♪

私は初めて聴く歌だったのですが、どこかで聴いたことがあるような、リズミカルでとてもとてもかわいい歌で、すぐに好きになって覚えてしまいました。
子どもたちやお母さんも、体を揺らしながら楽しそうに歌っていました。
紙面上ではなかなかどんな歌か伝えられないのが残念ですが、ただ口ずさむだけで楽しくなるような、ウキウキするような歌って、見つけるとちょっと嬉しいです。

ちなみに私事ですが、2月に結婚してItoあらためTakahashiになりました。これからもよろしくお願いします。
(2005.05.11)
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スタッフNanbuです。
最近、思っていることを、はっきりと口に出して言ったことがあるかな・・・。悲しい時に思い切り声を出して泣いたことがあるかな・・・。などと考えてみると、自分の中で感情をためて、出さないこと結構あるようです。
自分では「イヤだなぁ〜」と思っていても変に気を遣っていたり、本当はそう思っていないのに、まわりに合わせてみたり、毎日の生活の中で、ちょっとしたことでもよくあるような気がします。
「なぜ、自分の本当の気持ち言えなかったのかな・・・。」と後から振り返ってみると、「あの時、自分の気持ちにウソついていたな・・・。」と、とてもイヤな思いになります。
悲しい映画や感動する映画を見ると、ポロポロと自然に涙が出てくるけれど、自分の身に起きた悲しいこと、辛いことになると、意外と我慢して、心の中に’グッ’と押し込んでしまって泣けなかったり・・・。気がつくと、もっと辛くなってしまう・・・。いっぱいなけたら、気持ちいいだろうなぁ〜と思います。
色々な自分の感情を、ふと考えてみると、我慢したり、心の中に押し込んで気がつかないうちにふたをしてしまっていること、あるようです。自然に・・・私らしく、ありのままでって、とっても難しいことだな・・・と感じています。
(2005.04.26)
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センター長のMiyazawaです。
桜の季節が大好きです。
ただマスクが手放せない私としては、花粉症とセットになってしまったのが悲しいのですが・・・。

最近読んだものの中に「子どもって大事なことをボソッと言うことがある」という文章がありました。
本当にその通り!ちょっと胸がチクンとするような言葉でした。
大事な言葉をいくつ心にとめられたのか、と自分に問うと身が縮みます。
忙しくなりすぎて、ボソッとも言えなくなって言葉を飲み込んでいる子どもと、自分の生き方をも問われるひと言を気にもとめられない大人。
新しいランドセルを背負った1年生を見ながら、小さなことも聴き取れる大人になりたいなと感じた春です。
(2005.04.08)
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スタッフTagasiraです。
お久し振りのスタッフ便りとなってしまいました。
ごめんなさい!

ようやく桜の莟もポッチリふくらんできましたね。
今年は花粉も当り年のようですが、みなさまの体調はいかがですか?
先日10日間程カナダ、アメリカへ子育て支援の視察に行って参りました。
学芸大の先生方や院生、子育て支援グループの協働企画です。
ノーバディズ パーフェクトなど優れたプログラムを持つカナダ、トロントでの視察が主目的でした。
たまたまオレゴン州ポートランドで3人の子育てをしている旧友が協力してくれることになり、私と中学2年の娘は単独で渡米し、10代のベビーシッテイングやDV関連の施設、施策をみてきました。
これから本格的にまとめを作るところですが、アメリカもカナダも民間主導での各専門家と行政のチームワークの実行は大いにお手本にしたいと思います。

しかし、日本の方が優れている、というか失ってはならない宝があるとも気付かせてもらいました。
それは街や地域で遊ぶ子どもの姿。
法律で12もしくは13歳以下の子どもだけでの外出や留守番は禁じられています。
ですから学校はモチロン、塾や習い事もすべて親の送り迎え付き。
アメリカのお母さんたちも「パーフェクト症候群?」で疲れ果てている姿がありました。
そして子どもたちで誘い合って外で遊ぶ事も出来ません。
折角恵まれた環境や自然がそこかしこにあるのに!

路地裏やはらっぱで群れを成して遊ぶ子どもの姿は少なくなったとはいえ、
この小金井にはまだ残っています。
この子ども時代にしか味わえない子どもの時間を無くしてはならないと痛感します。

犯罪、事件の横行で地域や学校の安全管理が問題になっています。
でも、警察官の配置やロックアウトなどの締め出しだけでなく、
私達地域の大人が子ども皆を見守れるような眼差し、ココロざしは持ち続けていきたいですね。
(2005.03.29)
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スタッフTsubomiです。
 私の前週を担当して下さっているSogaさんのお便りは、いつも楽しいですね〜〜〜。
"わ〜い 父さんがオリに入ったア〜(失礼、柵でしたネ)"
"出てきちゃったら、ただの父さん、面白くないっ!!"って。
すっかり遊ばれている父さんが目に浮かんで、爆笑している私です。

 さてそんな私、2月の初めに和物のお店で、小さな櫻の盆栽をみつけて買ってきました。20cmに満たない幹に、チマチマっとちっちゃい芽がくっついているだけの殺風景な鉢を見ながら、果たして櫻が咲くの?
と疑問符いっぱいのまま、根元のコケが乾くと水やりを繰り返していましたら、1週間後に黄緑色の芽がのぞき、見る間にべに色の花芽に変わり・・・。お雛様の時には全部のつぼみが開いたのです。
 新芽が見え始めた辺りから、私の疑問符がふっとんだのは言うまでもありません。
 豆おひなさまの横に、まめ櫻満開。これは、ちょっと感動でした。

 今年は久しぶりの冬らしい冬で、お母さん方もお家の中に閉じこもることが、多くて大変だったのではないかしら。
でも、もう一息ですよ。春のおすそ分けになったかな〜?。

(2005.03.08)
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HPボランティアスタッフ soga
前々回のスタッフ便りに書いた「父ちゃんスペース確保のためのベビーサークル」ですが、一定の効果は得られました。下の娘の「モニタべとべと攻撃」や「キーボードバシバシ攻撃」、「書類びりびり攻撃」は何とか阻止することができています。
しかし敵もさるもの、父ちゃんがくつろごうとベビーサークルの中に退避すると、満面の笑みを浮かべて「一緒に遊ぼ!」光線を繰り出してきます。絵本を持ってきては「はいっ!はいっ!」(読んで!)とか、台所からざるを持ち出してきては「はいっ!はいっ!」(かぶって!)とか。あの手この手を使って父ちゃんをサークルの中から引き出そうとします。
しかして父ちゃんはその攻撃に耐えかね、「一緒に遊ぼう!」とするのですが、外に出るとどういうわけかあまり父ちゃんとは遊びたくない様子。仕方なしにサークルに戻ると、再び「一緒にあそぼ!」攻撃再開。またまた父ちゃんは外に出て遊ぼうとするのですが・・・
こんなことを日々延々と繰り返しています。
一畳にも満たないスペースでの小さな小さな攻防戦です。
(2005.03.02)
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スッタフNanbuです。
 暦のうえでは'立春’を過ぎましたが、朝はまだ霜柱を見かけ、登校する小学生がサクサクと音をたてて踏んで楽しんでいる姿を見ます。朝は寒くても’ピリッ’と張り詰めた空気は心が引き締まり、冬の朝を感じます。
日中お日様が出て少し暖かくなってくると、センターの公園にも親子さんで砂遊びをする姿を見かけます。小さな手でカップに砂を入れて「はい、どうぞ」と何やら美味しそうなお料理を作ってお母さんへ・・・。「パクパク美味しいね!何のごはん?」「カレーです。」と、可愛い親子の会話が聞こえてきました。きっとお母さんの作るカレーも美味しいのでしょう。「砂のカレーなら作るのまかせて!」と言うように、いくつもカップに砂を入れて作っていました。心和む場面でした。
遊びながらの言葉のやりとりは、遊びを深め親子のつながりも深まりますね。
お日様の下でたっぷりと遊んで、「じゃあ今度はお部屋(広場)で遊ぼうか」「うん遊ぶ」と言って広場へ・・・。
お母さんとたくさん遊んでお話して、満足そうなお子さんの笑顔が印象的でした。
(2005.02.15)
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スタッフSaitoです
 スタッフ便り、1週間遅れの更新で、本当に申し訳ありません。
通信の発行に気が行き、穴を開けてしまいました・・・。本当にごめんなさい。
 センターがオープンしてから1年。通信も季節を一巡りして、第5号発行となりました。最初はどこに配布したらいいのか、どのくらい刷ったらいいのかわからなくて、少しずつ刷り足していく感じでしたが、置いていただける所、又、手にとって下さる人が増え、今は、900〜1000部位刷っています。
発行した後、記事について意見を頂いたり、こんなことも載せてほしいなど意見を頂くと、読んでもらえているんだなあ、と嬉しくなります。
特集記事も、「絵本」について、「心と体のリラクゼーション」について、そして今号からは、「親子で行ける遊び場紹介」と、いろいろな方が快く記事を寄せて下さっています。これからも、もっといろいろな”皆さん”の声も載せていくことができたらな、と思います。
 さてさて、通信発行の時、お楽しみがあるんです。それは、印刷をしている時の子どもたちの様子。印刷機から紙が刷りだされてくる所が丁度、事務室とひろばの柵越しに子どもの目の高さで見えるので、何百枚も出てくる紙を柵につかまり、あるいは隙間に顔を押しつけ、飽くことなく見ているんです。きっと不思議なんだろうなあ・・・。今度は私も向こう側から見てみようかしら!
(2005.02.08)
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スタッフItoです。
先週、先々週と、3日間保育園の0,1,2歳児クラスへ実習に行ってきました。
保育室では、保育士さんとの信頼関係もしっかり結ばれて安心して過ごしている子どもたちの姿がありました。
突然知らない人が来たらビックリさせちゃうかな・・・と思いながら部屋に入りましたが、子どもたちは新参者の私を快く迎えてくれました。

子どもたちはとっても遊び上手で、フェルト板(かまぼこ板の両面にフェルトを貼ったもの)をいくつも並べて、「せんべい焼けたかな・・・」という保育士さんの歌に合わせてひっくり返したり、ペットボトルのフタを並べてバースデーケーキのろうそくに見立てて、「たんたん誕生日」の歌を歌ったり、色んな遊びを教えてくれました。

また、お部屋の中も保育士さんによって子どもの興味に合わせて工夫がしてあって、例えば「色」に興味がある子のためにはおもちゃを色分けして並べられるようにしてあったり、「並べる」ことが好きな子のためにはいろんな素材の物を用意してあったりしました。そのためには、その子の遊びや行動をよく見て、今どんなものが好きなのか、興味があるのか、やりたいと思っているのかを考え、そしてそれができるために大人は何を用意したり工夫すればよいか、考えるのだそうです。

大人から見るとただ積み木を「並べる」という行為も、子どもにとっては素敵な遊びで、好きな形だけ集めて並べたり、置き方にこだわったり、電車のレールに見立てたり、遊び方は色々なんですね。
今までひろばで子どもたちと遊んでいても、その子の好きなものや遊びをたくさん見落としていたのかも!と気づかされました。
これからは子どもたちと遊びながら、色んな発見をしていきたいです。楽しみです!
(2005.01.26)
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スタッフTsubomiです。
思いも新たに新年を迎えたと思っていましたら、1月ももう半ばを過ぎてしまうのですね。
早いなー。あっご挨拶がまだでした。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
時の流れに逆らって、ゆっくり、ゆっくりお子さんの歩幅にあわせて歩いて参りましょうね。

12日は出前ひろば『ゆりっこ』の新年初日で、ワクワクしながら出向きました。
"おひさしぶり〜""お正月どうしてた〜?"
お母さん達のご挨拶も弾みます。
広場が大分賑わい始めた頃、
"スリランカのお友だちでーす"
お父さん・お母さんと1歳半の可愛いお嬢ちゃんの登場。

すぐにみんなの中に溶け込んで遊び始めました。
来日4年になるお父さんは流暢な日本語を駆使して、誰とでもすぐに仲良しに。
お母さんとお子さん、来日4ヶ月目、殆ど日本語が通じません。
お父さんは学校が忙しくって、これからは付き添えないとのこと。
う〜〜ん、学生時代にもっと英語勉強しておくのだった。
今更の反省、何の役にもたたず。
これからのコミュニケーションどうしましょう。

と、密かに後悔していたのは私だけだったようで、(イヤもう少しいたかな?)
It stays here, what year?とかなんとか早速話し掛けて下さる
お母さまがいらして、"ほっ!"
"これからはあのお母さんを頼みの綱に・・・"。

これからでも遅くない、英会話にTRYしなくちゃ。
帰りの道々、自分に言い聞かせたことでした。
(2005.01.18)
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センター長のMiyazawaです。
寒くなりましたね。
ゆりかごのひろばも朝の出足が遅くなりました。
ちょっとあったかくなってから行こうかなって思っちゃいますよね。
おかげさまでゆりかごも1月6日で1歳のお誕生日を迎えました。たくさんの方に利用していただき、また支えられて、感謝、感謝の1年でした。
「もう1年ですね」といろんな方に声をかけていただき、たくさんの方たちと1年一緒に歩んできたのだなあとしみじみと思いました。「1人じゃないよ」「私もいるよ」そんなメッセージを伝えたいと思ってスタートしたのに、1年経ったら私たちがそれをみなさんからもらっていたのだと気づきました。ありがとうございました。
2年目のゆりかごもどうぞ見守って下さいね。
(2005.01.12)
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HPボランティアスタッフ soga
明けましておめでとうございます。
どういう巡り合わせか、新年のトップバッターになってしまいましたが、今年もよろしくお願いいたします。m(__)m

暖冬といわれていますが、年末年始に雪が降りやっと冬らしい寒さになりました。
近所の子どもたちは大はしゃぎで特大の雪だるまづくりしたり雪合戦したり。
南国育ちであまり雪を経験したことのない私にはとてもうらやましい光景でした。
今度雪が積もったら一緒に遊んでもらおうかなあ・・・
(2005.01.04)
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