児童館事業、保育事業、かがわブロック事業(障がい児・者支援)、子ども家庭支援センター事業の4つのブロックで事業を展開しています。
1986年に日本で最初の公設民営の児童館として、墨田区で「さくら橋コミュニティセンター」の運営を始めました。その後、荒川区、江東区、狛江市、大田区、日野市、練馬区、小金井市等で、児童館や学童クラブ、放課後子ども教室の運営を行い、現在では、都内で60あまりの施設運営へと広がっています。
江東区の神愛保育園で自主事業として始めた子育てひろば事業は、東京都のモデル事業となり、現在の子ども家庭支援センターへと発展しました。雲柱社では、7つの市区において10箇所の子ども家庭支援センターと2か所の子育て支援事業を指定管理あるいは委託を受けて事業を展開しています。
1923年の関東大震災の時に、神戸から賀川豊彦が急遽救援に駆けつけ本所(墨田区)の地で救援活動を行った際に、その活動の一環として設けられた託児所(後の「光の園保育学校」)が原点です。その後、施設が増え、現在、都内で14か所、静岡県御殿場市に1か所、保育所型認定子ども園を神奈川県秦野市で1か所の保育園を運営しています。
1971年に自閉症の特徴を持つ子どもとの出会いから賀川学園が始まり、40数年、利用者とご家族のニーズに応える形で、事業を拡げ、幼児期から学齢期、成人期とライフステージに応じた事業を小金井市とあきる野市、狛江市で実施しています。